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チューナーにある謎の印?

Facebook等でも見かけたので、ここであらためて^^

電子チューナーをお持ちの方は一度見ていただきたいのですが、ディスプレイの真ん中の位置から左右に小さな▼マークがあると思います。(物によってはこの印のないものもあります)
しかもよく見ると左右対称の位置ではなく、右側の方がすこし離れています。(画像の赤○の印)


これは何なのか?!
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知ってる人は当たり前のようなことですが、案外知らない人が多いのではないでしょうか?

これは調律法の違い「平均律」と「純正律」の違いです。
それぞれを専門的に説明をするとなると非常にややこしくなりますので、ここでは簡単に。

まず「平均律」はピアノで使用される調律法で、1オクターブを均等に12等分して音階をつくっています。
メリットとしてはどの調で演奏しても和音に同じ響きが得られますが、デメリットは逆にどの調で弾いても和音が汚く聞こえます(普段ピアノの音になれているためあまりそうは聞こえませんが)

それに比べ純正律は和音が美しく響くのですが、調を変えるたびに調律をやり直さないといけないため、ピアノのように調律が大変な楽器には向いていません。その都度演奏者が変えることの出来るバイオリンやトランペットなど合奏で使用されます。

同じ音、オクターブの音はそれぞれ同じなのですが、大きくずれてしまうのが長3度(例:ド-ミ)と短3度(例:ド-ミ♭)です。
純正長3度は平均律のそれとくらべ13.69セント低くなり、短3度は逆に15.64セント高くなります。(1セントとは、半音の1/100)

それを合わせるための印が▼なんです。
チューナーは基本平均律で合わせるようになっていますので、純正の長3度を合わせる場合は左側の▼、短3度を合わせる場合は右側の▼を目印にするってことです。
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