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アップライトピアノの最高峰はなぜベヒシュタインなのか

世界三大ピアノメーカーとしてはスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインと言われています。
しかし、これがアップライトとなるとその評価はベヒシュタインが抜き出ているようです。

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キング・オブ・アップライトと呼ばれるベヒシュタインのアップライトピアノ。その最高峰に「コンサート8」が君臨しています。(ピアニストのフジコ・ヘミングさんもご愛用)

このコンサート8はフランスのLs Monde de la Musique 誌のピアノ品質コンテストにおいて何度も第一位に輝き、数々の評価(賞)を獲得したアップライトピアノです。

そして審査員の賛辞を引用すると…「コンサート8は、非常に素晴らしいアップライトである。その突き抜けるような力は、実に美しく自然な音の伸びによって、響きあうハーモニーからなる幻想の虹を描き出した。これまでに聴いたこともないような豊かな色彩。コンサート8はアップライトの理想像に限りなく近い。この楽器でならば、どんな様式の音楽でも弾きこなすことができる。響きのバランスは実にグランドに近いので、残された疑問といえば、それは、わざわざグランドピアノを買う必要があるかどうかということ。世界一のアップライトピアノといわれて久しい楽器。」

先日もこのコンサート8の調律にお伺いしましたが、その質感、音色、タッチ・・・アップライトの域を超えているように感じます。
スタインウェインやベーゼンドルファーのアップライトピアノも触れたことがありますが、コンサート8ほどの感激は感じませんでした。

また以前に他県でスタインウェイのアップライトピアノを一度契約され、でもベヒシュタインも見てみたいとご来店されたお客様がいらっしゃいました。
そのときにベヒシュタインのアップライトピアノに驚かれ、あわててスタインウェイの契約を取り消されてベヒシュタインをご契約いただいたこともあります。しかもそのベヒシュタインはコンサート8ではなく、その一つ下のランクのピアノでした。



なぜベヒシュタインなのか。
先日のブログでも紹介しましたが、東京への出張の時、ピアノプラッツの清水社長ともその話になりました。
そこで思ったこと・・・。

よく「スタインウェイは鉄骨(フレーム)で音を鳴らす」「ベーゼンドルファーは箱で音を鳴らす」「ベヒシュタインは響板で音を鳴らす」といわれます。

そう考えると分かってくるような気が。

スタインウェイが鉄骨で音を鳴らすと考えるならばアップライトピアノはグランドピアノに比べて圧倒的に鉄骨が小さくなります。ベーゼンドルファーの箱で慣らすと言うことに関しても同様です。

アップライトピアノとしては素晴らしい音はなるかもしれませんが、やはりグランドピアノを主力と考えているスタインウェイやベーゼンドルファーでは無理があるのかもしれません。

対してベヒシュタインは響板で音を鳴らすといういたってシンプルな設計。それがベヒシュタインのクリアな透明感のある音を作り上げているわけですが、響板で音を鳴らすのであればコンサート8の響板は十分な大きさが得られます。そしてベヒシュタインは豊富なアップライトピアノのラインナップを持ち、アップライトとしての鳴らし方を心得ています。

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アップライトピアノで最高を求められる方。
是非ベヒシュタイン・コンサート8もご試弾ください。

それを弾かずに決めるのは非常にもったいないと感じます。
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